責任を持って『安全・安心』を保証


責任を持って『安全・安心』を保証

私用で東京に2泊して今朝、千葉まで行って帰り道、関越自動車道の下りの三芳パーキングエリアです。昼飯にしようかと立ち寄ったのですが、レストランは長い列が出来ていて結局、赤城高原までお預けでした。往復で約700km余り走って、平均燃費は21.4km/Lでした。高速道路で流れに乗って走るとちょっとスピードの出し過ぎで、燃費を稼ぐなら80km/hくらいでトコトコと走ると25km/hくらいは行きます。

ところで、例のツアーバスの事故現場を通ったはずでしょうが、例のコンクリートの塀を見つけられませんでした。お亡くなりになった方には、心からご冥福をお祈り申し上げます。今日、私が走った距離は400kmちょっとですが、やはり途中で疲れたり、眠くなったりして、そのたびに休憩を取りながら帰って来ました。自分のペースで好きなところで休めるなら楽ですが、バスのように決められた場所で決められた時間しか休めない運転はやはり1人では無理でしょう。価格の過当競争の末に本来のバス運行の目的を見失ってしまったようです。日本は長い間、デフレ経済が続いていて、何でもかんでも安けりゃいいという風潮になっているようですが、いくら安くても、たとえ原価を割っても、やらなければならないこと、やってはいけないことがあると思います。旅行会社やバス会社、普通は会社であれば経営理念が掲げて有ります。たとえばバス会社で有れば【安全】とか【安心】という言葉が入ったりする場合もあると思います。本来の会社の理念、目的に照らし合わせながら仕事をしていたならば、あのようなドライバーの雇用形態にならないはずです。

自分の仕事に置き換えて考えてみると、工務店さんから屋根外壁工事を下請けとして受注することも有りますが、やはり原価ギリギリや原価割れで受けるように要求されることも多いです。已むを得ず原価割れの金額で受注することも有りますが、かと言って雨漏りして良いわけでも無いし、不良材料を使ってもいけません。作業の効率を上げて、コストを下げる努力はしますが、そのしわ寄せを現場の職人さんの人件費をカットとか経費削減の為に危険な環境で作業をさせてはいけません。なぜなら弊社の経営理念に照らし合わせるとそれは弊社の理念に大きく外れるからです。弊社の経営理念は『私達は仕事を通して地域社会に貢献することを目的とする。私達は成長することによって会社の発展と自らの幸福を実現する』です。安いからといって手抜き工事をしたのでは社会に貢献が出来ない。職人さんの人件費を削減して職人さんが成長するとは思えないし、その職人さんが頑張ってくれて初めて会社の業績が上がり発展するのだから、人件費は他の経費と違って簡単には削れない。

要するに、利益が出ない仕事、赤字になる仕事の帳尻合わせ為に、理念、、目的を無視してはならないということです。責任を持って『安全・安心』を保証出来る適正価格は譲らないことです。

遠藤

 

  • 会社案内
  • スタッフ・職人紹介
  • 施工事例紹介
  • お問合わせはこちらから
  • お見積りはこちらから