屋根リフォーム…工場スレート屋根カバーリフォーム工事

工場屋根の雨漏りをガルバリウム鋼板カバー工事で１００％解決！！

解決までの流れを紹介します。

工場のスレート屋根の雨漏りが年々ひどくなっていましたがとうとう我慢できないレベルになってしまいました。

雨漏りした箇所のその都度修理をしているのですが段々止めきれなくなっています。

写真ではわかりにくいですが既存スレートはかなり薄くなり危険な状態です。

全面的にリフォームが必要なようです。

軒先は応急的な修理を繰り返して行ったようです。この辺で根本的な改修工事が必要だと思われます。

毎日操業・営業している工場なので既存スレート屋根を剥がさず上からカバーする工法をおすすめします。エバールーフやまなみ　カラーガルバリウム鋼板０．５ｍｍを提案させていただきます。

いざ念願の施工へ

仮設足場設置後、まず最初に屋根面踏み抜きによる転落防止ネット（使い捨て）を屋根全面に張ります。

既存スレートはそのままなのでスレートの撤去費用と産業廃棄処理費が不要です。

エバールーフやまなみ本体を固定したら棟包みをガルバリウム鋼板０．５ｍｍで加工して取り付けます。

棟包みは出来るだけ幅広にします。今回は９１４ｍｍの原板を２ツ割して使用しました。

軽量（約５kg/ｍ2）のため、既存構造への負担が少なく、多面折加工により高い剛性があります。

専用のドリルビスで固定します。座金・パッキン付なので防水も完全です。

年末の降雪が心配される時期でしたが雪の降る前に葺き終わることが出来ました。原板に信頼のおけるニスクのガルバリウム鋼板が使用されているので美しい仕上がりと高い耐久性を発揮します。

引き続き職人たちが一生懸命施工致します。

リフォーム完了！完成です！

長尺（既存屋根長さに合わせて成型）の材料を使って、軒先から棟まで継ぎ目なしでカバーさせていただきました。

そしてビスのパッキンも屋根形状にぴったりな座金とパッキンをしましたので高い防水性を発揮祖ます。

軒先は既存より少し前へ出して固定します。雨樋に雨が入る位置に固定します。